WordPressはとても親切に沢山の機能を追加してくれますが、その大半は活用されていません。
ですので毎回私は消去しています。
この方法を今回はご紹介していきます!
以下全てテーマフォルダの「functions.php」に記述します。
この記事の目次
WordPressの不要なコード1:絵文字スタイル
WordPressバージョン4.2以上では「絵文字」を扱えるようにcssとjs及びその処理が追加されます。
Webサイトに絵文字を使うなんてナンセンスな気がします。。。
絵文字のコードを消去する
// 絵文字消去
<?php
remove_action('wp_head', 'print_emoji_detection_script', 7);
remove_action('wp_print_styles', 'print_emoji_styles');
WordPressの不要なコード2:meta generator
これはHTMLのmetaタグに「このサイトはWordPressで作成されましたよ」という記述をするものです。
誰のために出力しているんだ…って感じなので消しましょう。
meta generatorのコードを消去する
// meta generator消去
<?php
remove_action('wp_head', 'wp_generator');
WordPressの不要なコード3:外部投稿ツール
WordPressの管理画面以外のツール「Really Simple Discovery」「Windows Live Writer」をサポートするためのコードがデフォルトでは追加されています。
使用していない方は消去しておきましょう。
外部投稿ツールのコードを消去する
// 外部投稿ツール消去
<?php
remove_action('wp_head', 'rsd_link');
remove_action('wp_head', 'wlwmanifest_link');
WordPressの不要なコード4:短縮URL
WordPressでは記事などのURLを短縮する機能があります。
パーマリンクを綺麗に保っている方には特に必要無いですね。
短縮URLのコードを消去する
// 短縮URL消去
<?php
remove_action('wp_head', 'wp_shortlink_wp_head');
WordPressの不要なコード5:デフォルトjQuery
WordPressでは標準でjQueryを読み込みます。でも自作テーマで最新版のjQueryを読み込んでいたり、jQueryを全く使わない仕様になっている場合は消去しておきましょう。
デフォルトjQueryの出力コードを消去する
// 標準のjquery消去
<?php
function delete_local_jquery()
{
wp_deregister_script('jquery');
}
add_action('wp_enqueue_scripts', 'delete_local_jquery');
古いプラグインやデフォルトのjQueryに依存するプラグインなどをインストールしている方は、そのプラグインが動かなくなる場合があります。
WordPressの不要なコードを消去するだけで若干表示スピードが向上します。
基本的に使わない物は捨ててWordPressの断捨離をしておきましょう。
WordPressの高速化の方法を解説している記事もありますので、参考にどうぞ。