皆さん、こんにちは!
2020年6月にAppleが発表したSafari 14 Betaのリリース内容の中に個人的に興味深いものがありました。

「Added WebP images support.」
ついに!
SafariでもWebPが対応されるようです!
これはWeb畑でエンジニアをやっている人にはかなり嬉しいアップデートではないしょうか?
日本ではほとんどの人がiPhoneを使っているので、スマホのページスピード最適化でWebPという選択肢を捨てていたと思います。
それが対応となると個人的にはかなり嬉しいです。またSEO的にも良い影響を与えられるかと思います。
この記事の目次
そもそもWebPとは
WebPとは、Googleが開発したウェブサイトの表示スピードを改善する目的で開発した画像のフォーマットです。
今までの対応ブラウザは以下になります。
- Google Chrome
- Mozilla Firefox 65以降
- Microsoft Edge
- Opera
Safari 14 リリース内容まとめ
WebP対応の他にもたくさんあったので簡単ではありますが、興味深いものをまとめます。
- HTTP/3の対応:HTTP/2より更に速くなるらしい。
- Adobe Flashのサポート終了:まだサポートしていたのか。
- 翻自動訳機能:日本語は非対応
- 疑似セレクタの「:is()」と「:where()」のサポート:CSSがとても短くなりそう。
- CSSプロパティ「image-orientation」のサポート:画像の向きを調整できるようになった。
- Bootstrapのscriptをサポート:ブートストラッパーにはかなり嬉しい