【クリック率倍増!】CTAのボタンの見直すべきポイント
CATというワードを聞いたことはありますか?
CTAとは・・・Call To Actionの略で日本語になおすと行動喚起となる。
つまりWebでユーザーにとってもらいたい行動の誘発することを指します。
CTAは主にボタンなどで表現されることが多いです。
この表現の仕方によってユーザーが本当に行動を起こすのかどうかが左右されます。
効果的なCTA
ただ単にCTAを設置したからといって、ユーザーは動きません。
まずはCTAを設置する上で、気にするべきポイントを知ることが大切です。
大きく分けて3つあります。
- 目立つこと
- ユーザーへの利益が伝わること
- 明確な情報が記載されていること
ではひとつずつ解説していきましょう。
ポイント1. 目立つこと
ページの目的であるはずのCTAボタンが、同一ページ内の情報に埋もれてしまっては意味がありません。
せっかくユーザーが興味をもたったとしても、その目的ページのボタンが見当たらなければユーザーは離脱してしまいます。
では目立たせるにはどうしたらいいのでしょうか。
1. ボタン色
CTAに設置しているボタンの色は何色ですか?
他のボタンと同じ色にしていませんか?
それではユーザーは見つけられません。必ず目立つ色に変えましょう。
2. ボタンの大きさ
ボタンの大きさを見なおす。
他のボタンと同じ大きさでは、やはり目立ちません。
「ボタンはここだよ!!!」ひと目でわかるようなボタンにし、ユーザーが見つけやすいように工夫しましょう。
3. レイアウトの工夫
基本的にはLPの下や、記事の下などにあることが多いと思います。
なので記事のレイアウトやLPのレイアウトと同じだとメリハリが無く、あまり目立ちません。
背景色を変えたり余白を多めにとったりと工夫することも大切です。
ポイント2. ユーザーへの利益が伝わること
ボタンを目立たせることが出来たとします。
ボタンだけですとまず押されることは無いでしょう。
CTAの領域で必要なのはユーザーへの利益が伝わるようになっていることです。
つまりボタンだけではなく、文章やタイトル・画像などでユーザーに対して利益を伝えましょう。
ここで、私が個人的に良いと思うCTAを紹介致します!
出典元:ferret
こちらはWebマーケティングのメディアサイト「ferret」の記事内にあるCTAです。
Webマーケティング系の記事を掲載しているサイトに来るユーザーはマーケティングの知識を欲しているはず。
そこでキャッチコピーである「Webマーケティングのノウハウ集をプレゼント!」でユーザーの心をつかみ、タイトル下の文章内で
「創業より10年以上、Webマーケティングの最前線で弊社が得てきた効果をあげるためのノウハウを1つの資料にまとめました。」
Webマーケティングの情報を求めているユーザーに対し、Webマーケティングの資料をプレゼントという利益を提供しています。
ポイント3. 明確な情報を記載する
ユーザーを誘導させるには、明確な情報の記載が必要です。
もし記載していなかった場合、ユーザーは不信感を抱いたり求めているものでは無いと判断してしまったりと離脱してしまいます。
もし、画像ような構成のCTAを設けているとします。
この場合気をつけるべきポイントは、コンテンツに盛り込む文章です。
タイトルには訴求を意識しユーザーが求めている情報を盛り込みます。
画像には出来る限り実際のものへ近づけ、ユーザーの手元に届いた時をイメージできるようにしましょう。
最後のボタンは出来るだけ簡潔かつ明確な結果が分かるようにします。「詳細はこちら」や「click me」など曖昧な表現は出来るだけ避けましょう。
最後に
今回紹介しましたCTAのボタンの見直すべきポイントですが、全てはユーザーの目線にたって考えることが最重要です。
デザインにこだわりずぎてユーザーをほったらかしなんてことは、よくあります。
常にユーザーの目線にたってCTAだけではなく、記事やサイトのレイアウトを見直すのもありかも知れませんね。
では、また会う日まで!